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どーも! うみのお父ちゃんです(^^)



大分久しぶりになってしまいました...


また、いつの間にか令和という事で心機一転!


お花屋 愛海(うみ)のブログ を
少し変えて、愛海(うみ)ブロとして再開しようと思うのでお付き合い頂けましたら幸いです(^^)



そんな今回はこの時期大人から子供までを困らせてくれる


「インフルエンザ」の新薬 「ゾルフーザ」について書いてみますね。





効果がある反面、
実は副作用などが危険との噂もある様で…



私と同じ子供を持つお父さんお母さんの参考になればと思います。



インフルエンザ2019 気になる症状!と潜伏期間!






インフルエンザの症状



●38℃を越える高熱がある
●寒気・震え
●倦怠感
●関節痛・筋肉痛
●頭痛
●喉の痛み
●咳(起こらない場合もある)
●鼻水
●くしゃみ





今年のインフルエンザは例年よりも早く流行の兆しを見せていますね。


治療薬として市場では、
「ゾフルーザ」が耐性変異や安全性に関する情報の提供に力を入れつつ、


昨季並みのシェア獲得を目指す一方で


「イナビル」ネブライザーという器具をつかって、吸入するという





新剤形を投入して、対ゾルフーザ!というテコ入れを考えていますね。


タミフルの後発医薬品も好調で、
今季も激しいシェア争いが繰り広げらるでしょう。 


きっと…




インフルエンザ対策としては
早期受診、早期診断、早期治療開始がとても重要になります。



この時期、なんかいつもと違うと思ったらまずインフルエンザから疑うのが良いと思います。


受診して、ただの風邪であれば良かったと思うくらいにです。


ここで残念ながらインフルエンザと診断されてしまった場合の種類についてですね(>_<) [br num="1"][br num="1"]

インフルエンザA型



ウイルスが変化しやすく、感染力が高い
ターミネーターみたいな厄介なウィルス!


世界的に流行するのは、ほぼこのウイルスなんですね。。。


インフルエンザB型



B型はA型のような突然変異をおこさないんです。
なので世界的な大流行を起こすということがないんですね。


ひっそり、ゆっくり、ピンポイントで攻撃してきます。


インフルエンザC型



このC型のウィルスは多くの人が免疫を持っている為、


人によりますが、「風邪ひいたのかなぁ〜(-_-)」 
くらいの症状なので


自分をインフルエンザと疑わない程度なんですね。


さすが人類! 


毎年強くなって帰ってくるウィルスにもそれなりに免疫という力を見せてくれていますね(^^)






インフルエンザの潜伏期間は?






インフルエンザの潜伏期間、意外に短く1日〜2日なんですね。


発症する1日前から発症後5~7日頃まで周りの人にうつしてしまう可能性があり、


特に発症してから最初の3日間ほど最も感染力が高いと考えられているんです。


潜伏期間から周りに感染する力があるという事です…



予防接種を率先して受けるだけでなく、
1人1人が対策を怠らないように考えていくべきですね。




インフルエンザ2019 気になる新薬ゾルフーザの副作用!







日本でのインフルエンザ流行のピークは
毎年、1~2月なんですよね。


それが今年はとても早く
9月の時点で感染拡大の兆候が確認されているんです。


喜ばしいことでもあるのですが、
ラグビーW杯の影響で、海外に行かれたりする旅行者から感染するケースも想定されていて例年以上の警戒が必要とされているんです。



’18年3月に塩野義製薬から発売された新薬『ゾフルーザ』


ですが、その安全性については
医学界から疑問の声があがっているんです。






そう! 今回記事に書かせてもらう事になったお薬なんですね。


このインフルエンザ新薬「ゾルフーザ」が発売となったのがピークの過ぎた春先とあって


当初は大きな話題とならなかったんです。



ですがその後、売り上げが急伸!


タミフルら既存の治療薬を抑えて


’18年度のインフルエンザ治療薬の年間売り上げ1位に輝いた話題の新薬なんですね。



塩野義製薬が医師たちにアピールしたのはゾフルーザ


「単回経口投与(1回の服用でOKですよ。)」


という利便性なんです。


従来のインフルエンザ治療薬といえばタミフル





タミフルは一日2回、5日間の服用が求められています。


イナビルやリレンザは吸入薬なので、高齢者などは服用が難しい事もあるんです。


その点、ゾフルーザの単回経口投与という利便性は画期的だったんですね。



ところがです…


神戸大学病院感染症内科の岩田健太郎教授は


「神戸大ではゾフルーザは採用していません」


と公表しているんですね。


岩田健太郎教授は、



「使用すべき理由がありません。
一般的に新薬とはすぐに飛びついてはいけないもの。
ベンチャー企業のようなものです。
この先どうなるかわからないベンチャー企業に、大金を投資しませんよね?」



まぁ 確かにちょっと不安が付きまといますね… (−_−;)




「1回の服用でいいということは、従来の薬に比べて半減期が長く、薬が長く身体内にとどまるということ。


作用が出るぶん、副作用も長く続くのです。


臨床実験でゾフルーザが示した効果はタミフルと同等。〝まともな医者〟ならあえて使わないはずです」



とまでも言っているんですね。




半減期というのは、
身体の中に入った薬の血中濃度が半分になるまでの時間を指しているんです。


タミフルの半減期が6~10時間なのに対して、
ゾフルーザ77.6~114時間である。


すなわち、ゾフルーザを服用して副作用が出たら、4日前後続くという事になるんです。


ゾフルーザを服用された患者に重大な副作用が起きていることは、あまり知られていないのか実情です。


しかし今年3月には


・出血症状の副作用の可能性


という事も添付文書に追加されているんです。


それでもゾフルーザとの因果関係は特定できていない様ですが、


血便や鼻出血、血尿なども報告されているんですね。



1例だけですが脳出血の報告もあったようなんです。。。


そして6月には、アナフィラキシーによる呼吸困難や全身の掻痒(そうよう)感、嘔吐なども報告も。。。




実はです…


ゾフルーザ発売される時点で耐性ウイルスの出現が把握されていたんです。





それは添付文書にも明記されていることなんですね。


国立感染症研究所、’18-’19年シーズンにおける
「抗インフルエンザ薬耐性株サーベイランス(調査・監視)」でも


ゾフルーザ服用による耐性ウイルスの出現が認められていて


・12歳未満の小児には慎重に投与を検討すること!


・免疫不全患者や重症患者では、単独での積極的な投与は推奨しないこと!



と提言されているんです。


そんな中、昨年12月に横浜市の小学生から見つかった耐性ウイルス


変異していないものに比べてゾフルーザの効果が約100分の1に低下していたんです。。。


人類がウイルスに対応していく力に対して
目に見えないウイルスの方が、一歩早く進化しているという事なのでしょう。



インフルエンザ2019 新薬ゾルフーザが危険な噂とは!?



上記した様に


インフルエンザには、
これまでにタミフル・リレンザ・イナビルなどの治療薬がありましたね?


昨年3月に発売された新しい抗インフルエンザ薬
『ゾフルーザ』は、これまでのどの治療薬よりもよく効くと評判でした。


しかも、たった1日で治療が終わるという利便性から、全国の医療機関で処方されるようになりました。


しかし、1月末、ゾフルーザを服用した小学生2人から耐性ウイルスが検出されたり
さまざまな問題も浮かび上がっています。


インフルエンザの特効薬と期待されたゾフルーザでしたが…


本当に有効なのでしょうか。



ある薬剤師さんの解説によると、


インフルエンザ治療とは、
ウイルスの増殖そのものを抑える治療です。



今回問題視されているゾルフーザタミフルなどの既存薬もそれは一緒。


その違いというのが、
ウイルスの増殖を防ぐ為の方法(作用機序)なんです。


作用機序というのは
薬が人の身体にどの様に働くかのメカニズムの事を言うんですね。


インフルエンザウイルスは、一つ一つ細胞を
まるで自分のコピー(転写)をしていく様に
次から次へと感染
を広げていきます。



タミフルを服用すると、
感染をさせた細胞の表面から離れようとする時にウイルスが出す
ノアラミナーゼという酵素(細胞を切り裂く役割)を阻害してウイルスの増殖を防いでくれるメカニズム。



これに対しゾフルーザは、キャップ依存性エンドヌクレアーゼ活性を阻害します。


わかりやすく説明すると(^_^;)


ゾフルーザのメカニズム
ウイルスの合成を阻むので、増殖を抑えることができるのです。


ウイルスを殺す力は、ゾフルーザのほうが100倍も強いといいます。

タミフル…増殖を阻止し、ウイルスが体の外に出るのを防ぎ自滅させる


ゾルフーザ…増殖するウイルスを殺していく。






新薬、特効薬、一回で効く。


本当の効能や作用を知ると
なんだかだんだん怖くなってきましたねm(._.)m



インフルエンザ2019|ゾルフーザは大丈夫?副作用と症状!危険と噂も まとめ




冬場に大流行するインフルエンザ。





特に冬は空気が乾燥するので、インフルエンザが増殖しやすい環境になります。


ご存知通り
インフルエンザはとても感染力が強く、重篤な症状を引き起こすこともあるため、


毎年流行期を迎える前の10~11月頃には予防接種が始まりますね。


毎年毎年強さを増すインフルエンザウイルスに対して、


予防接種に加え、日々の生活習慣が予防につながることもあるので心がけてみましょう。


外出後の手洗い・うがいは徹底



帰宅したらまず手洗い、うがいをするという習慣を身に付けることが重要です。


これはインフルエンザに限らず、その他の病気予防にも繋がる非常に効果的な方法です。


もっと万全を期すのであれば、


手洗いとうがいをした後に入浴し、全身を洗い流すことでさらなる予防効果が期待できますよ(^^)


部屋の温度、湿度設定はしっかりと!




インフルエンザウイルスは乾燥している空気が大好きです。


ウイルスの活動を活発化させないように、加湿器などを使って室内温度や湿度を調整するようにしましょう!


また、1~2時間おきくらいを目安に部屋の換気をする事も効果的です。


混雑する場所、人混みはできるだけ避ける



インフルエンザは空気感染、飛沫感染するので、できるだけ人混みは避けるようにしたいところですよね。


でもそれは難しい事…


なので、外出時にはマスクを付けるなどの処置をして少しでも感染を予防していきましょう。




最後に、
しつこい様ですが
インフルエンザウイルスはとても早く増殖するので、症状も急速に進みます。


急な高熱や体調不良を感じたら、「風邪かな?」と軽視せずに医療機関を率先して受診するようにしてみませんか?


自分に限ってそんな事は…


ではなく、



自分の大切な人、家族を守る為にも


まずは自分の弱さを疑う事も強さの一つだと
私は思います。


とても長くなってしまいましたが、
最後までお付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m



愛海のおとうちゃんでした。